ブログを書く気分が減退していて、また書かないまま日が経ってしまった。
蔵王坊平の大会のことを書かなきゃと思っていたのだが。
一応、動画はYoutubeにアップしていた。
最近は「YouTubeを見た」と言ってくれる方もちらほらいらっしゃって、ありがたいことです。
■大会前日と当日の日記
■レース車載動画
一応途中までは書いていたので、今更ながらブログの方にもアップしておこう。
まずは大会前日から。
早朝、いつも通り軽く走りに行こうと自転車を準備したところ、ポンプが壊れてタイヤに空気が入れられなくなった。前々から「悪くなっているな」と感じていたが、いよいよ完全に壊れた。実走の代わりにローラーでZwiftをやった。
その後で、近所の自転車屋さんで新しいフロアポンプを買ってきた。
改めて空気を入れようとしたところ、今度はタイヤがパンクしているのに気づいた。チューブラータイヤを今から替えるのも面倒だ。パンクした後輪は、普段練習で使っているキシリウム プロ USTで行くことにした。
夕方、会場に行って前日の受付を済ませる。
その後は、奥さんの実家で集まりがあって、夜ご飯をご馳走になってきた。
当日。
朝は雨。「今日は雨のレースか…」と萎える。
朝のウォーミングアップは家でZwift。これができるのもご近所開催の大会だからこそ。
ゆっくり会場に向かう。
体が冷えるのを心配していたが、雨は止み、少し日も出てきた。というかむしろ暑い?
「水は少なくても大丈夫だろ」と、ボトルは外してきたが、裏目に出たか…
開会式をやってパレードラン。
リアルスタートは、年代ごとに時間をズラしてスタートだっけ? と分からなくなったが、チャンピオンクラスの後で、一斉スタートだった。
というわけでスタート。
すぐ前に同じ年代の矢作さんがいたので、後ろに付いていく。
間もなく先頭集団に追いついた。
僕はといえば、調子はまあまあ良さそうだ。
「焦らず行こう」と自分に言い聞かせる。が、ちょっと勾配が上がる箇所で少し踏みすぎたようで、集団の先頭に出てしまう。
体重が軽い分、少し力をかけた時のパワーウエイトレシオはポンっと高く出る。それが実力ではないのだから、やはりもう少し抑えて走るべきだったかも。
前に出てしまった弾みで、20代トップの齋藤さんと2人で集団から抜け出してしまう。
このペースが、ちょっと自分にはキツかった。しかし、そのまま耐えて後続を引き離すことができれば、年代別1着になるのでは? などと考える。
しかしそう上手くいかない。2人で先行していたところに、矢作さんが追いついてきた(マジか)。
齋藤さん、僕、矢作さん、の並びで走っていたが、僕は限界に近い。あまりに余裕がなさすぎて、水を手に取って飲めない。この2人からは切れて、マイペースで行くことにする。
いったん千切れると、2人はみるみるうちに離れていく…。
で、しばらくは単独で走る。
淡々と走っていると、もう一度矢作さんの後ろ姿が見えてきた。(脚を攣ってペースダウンしていたそうだ)
じわじわ差を詰めていって、一気に追い抜く。あとは再び追い抜かれないように一定ペースで踏み続け、年代別1着でゴール。
結果的に1着は獲れたものの、齋藤さんや矢作さんにはまだまだ敵わなかった。矢作さんがもう少しでも調子を上げてきていたら、違う結果になっていたはず。(というか実際、翌週に矢作さんと一緒に走ったときは、付いて行けなくて早々に千切れた)
それでも今年に限っては、40代クラス出場選手の中で1番練習を積んできたのは自分だと思うから、「第1位」は堂々ともらったっていいだろう。人生で最初で最後かもしれないし…。
あとは、応援バスが出なかったので、せっかく地元なのにたかちゃんの応援がなかったのは残念だったね。とはいっても、前日たかちゃんはまあまあ飲んで食べたので、どのみち翌朝は動けなかったみたいだったけど。