母の骨折
人目に触れる場所に書いて嫌がられるかも分からんが日記なので書くと、ひと月ほど前に実家の母親が転倒して、骨にヒビが入る怪我を負った。私の骨折に連鎖するようなタイミングでの骨折だったから、こんなこともあるのかと、なんというか母子の妙な繋がりを感じたのだった。
自分の経験からいって、骨折は他の怪我と比べて、痛みもさることながら精神的なダメージがけっこう大きいものである。なかなかガックリきてしまうんだよね。なので、母親が骨折した聞いて、ちょっと精神的な面で落ち込んでいないかな、というのが気に掛かるところであった。
それで、早いうちにお見舞いにでも行こうと思ったのだが、自分の抜釘手術が急遽決まったりだとか他にもバタバタしていて、そのうちに「まあいっか」という感じにもなる。でも、こういうとき行動を促してくれるのが妻のたかちゃんで、「この日に行こう」と言ってくれたので、先週末、ようやく顔を出してきた。
何か手土産でもと思い、母の好きなチーズケーキを焼いて持っていった。
久しぶりに会った母は大丈夫そうに見えたが、実際どうなんだろうな。まあ、気長にのんびりと養生してもらいたい。ヒビ程度とはいえ骨の修復には長くかかるからね。
しゅうまい
最近、しゅうまいをよく手作りしている。昔の料理雑誌を見ていたら、しゅうまい専門店というお店の写真が出ていて、小さいサイズの蒸籠に肉のしゅうまいや海老のしゅうまいが艶々と並んでいる質感に、「これは!」と趣味の料理心をくすぐられたのだった。
それで蒸籠を買ってきて、しゅうまいを皮から手作りするということをやった。
やってみると思いのほか簡単だったし、出来立てはやはりうまい。
2度目に作ったときは、大変ジューシーでうまいと感じたが、このジューシーさというのは要するに豚肉の脂なので、こういうのは作りたいのとは違うな、と思った。スーパーで売っている挽肉ではちょっと脂身の量が多いかもしれない。
3度目は、鶏挽肉で作ってみた。皮は市販のものを使った。これだとものすごく簡単で仕上がりも良い。これ、皮を手作りする意味あるの?って感じだ。一から手作りしたいというは、ただのロマン、趣味である。
曲げわっぱ弁当
ロマンといえば、弁当作りもなかなかハマりつつある。
極小の曲げわっぱ弁当を今週も引き続き使用してみた。小さい弁当箱にチマチマと詰めるのがこんなに楽しいとは思わなかった。
やはり量が足りないといえば足りないのだが、なんとかなりそうな気もする。納豆パックにキムチ、豆などを詰めて、サブの容器として使えることが分かった。それでもきっと足りないだろうから、その分は間食で補うことにする。とりあえず、さつまいも1本かバナナ1本を摂っているが、トレーニング量に応じて調整していきたい。
私の胃腸はそれほど強くないので、一度に食べ過ぎないのは良いことのように思う。
以前は、食物繊維を摂らなきゃ、というので野菜を自分の消化能力以上に食べていた気がする。その結果、うまく処理できない事態に陥っていたのではなかろうか。
食べ過ぎていた原因は、良かれと思っていたこともあるし、腹を満たすためということもある。それに加えて「雑」に食べていたから、というのもありそうだ。
ちゃんとした「弁当」という形を作ると、自然と丁寧な食べ方になるし、少量でも満足感を得られるのが良い。(自己満足ではあるが)