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自転車とお菓子作り

パラチノースでお菓子を作る

パラチノースが良いそうですね。

パラチノースとは、砂糖から作られる甘味料である。吸収が穏やかなため、血糖値の急上昇を抑える効果があるらしい。また、エネルギーも持続するだそう。

これを自転車のエネルギー補給に使用すると良いらしい。偉い人が言っていた。それはぜひ試してみたい。僕もその恩恵に預かりたい。


ところで、「腸で吸収する」とか、何か聞いたことあるな。

そういえば、あのモルテンドリンクじゃないか? そのドリンクは去年の秋、一度試した。

 

プラセボかも知れんが、なかなか効いた気がしたドリンクだった。難点は、高すぎること。

それと同じ効果なら、いや同じ仕組みじゃないんだろうが、パラチノース、すごいんじゃないか。ただの白砂糖に比べれば高いが、モルテンに比べれば断然安いしな。

 

 

そして。最近は、ローラーのエネルギー補給を手作りのお菓子で補っているのだが、これ、砂糖の代わりにパラチノースでお菓子作ったらいいのでは? と思い立ってしまった。

しかし、ただ砂糖をパラチノースに置き換えて、お菓子って上手くできるの?


物は試し。まず最初に作ったのが、パウンドケーキ。

ラム酒に漬け込んだドライフルーツを混ぜ込んで焼いた。

 


パラチノースで作るパウンドケーキ Fruit Pound Cake


これは、なかなかおいしくできました。
ただちょっと気になったのは、焼き上がった生地がポロポロ崩れやすかったこと。これってパラチノースだから? もしくはたまたま失敗した? よくわからん。また作ってみよう。

 


次に作ったのが、チーズケーキ。

 


パラチノースで作るベイクドチーズケーキ Cheesecake

 

これも非常に良く出来た、と思って食べてみたら、全然、味が薄い!


パラチノースは砂糖の1/2の甘さだとか。レシピ通りの分量でチーズケーキを作ってみると、甘さが全然足りない。

パウンドケーキのとき大丈夫だったのは、スパイスを効かせていたのと、ドライフルーツの甘みが加わったからだろうと思いました。

 

チーズケーキは、どうしたらいいかなあ…。甘くなくても、それはそれで食べられるのですが、もうちょっと味が濃い方が良いなあ。

単純にパラチノースの分量を2倍にしたら、なんつうか、体に良いとも思えないし。