ラオス・ルアンパバーンからの帰りは、ベトナム・ハノイ経由。乗り継ぎに一日ほど時間があり、ハノイ観光もついでにできることになった。
夜中にハノイの宿に到着したのだが、そこで一悶着。
受付でカードキーを受け取ったが部屋のドアが開かない。パスコードが必要だった。
ところが受付に戻って聞いてみても、分からないという。「なぜ⁉︎」と思っていたら、ホテルのスタッフだと思ったその人はただの警備員だった。
ここはホテルではなく、ただのマンション? どうやらその中の部屋を又貸しする形のようである。(今どきそういうのもあるのだろうけど、予約サイトでは普通のホテルと一緒にしないでほしい)
事前にオーナーからパスコードを聞いておかなければいけなかったようだ。
警備員がオーナーに連絡を取ってくれて、そのあとスマホのSMSを通してやりとり。無事パスコードをゲットして部屋に入ることができた。
夜も遅く、すぐ就寝。
5/4 土
ハノイでも朝のランニングに行ってこよう。
近くにある西湖を一周することにした。ちょうどランニングやサイクリングのコースになっているようで、朝から健康的に走っている人が多い。
ラオスとは別の世界だなと気付かされる。
部屋に戻る前に朝ごはんを調達。狭い路地で売っていた団子や甘いお粥みたいなのを買う。
バインミーも売っているのを見つけたので、それも買って行く。
ハノイではスーツケースをホテルに預けて観光できればと考えていたが、ここには預けられないだろう。しょうがないので一日スーツケースを持ち歩くことにする。
特に何をするわけでもなく繁華街をぷらぷら歩きつつご飯を食べたり買い物したりするだけだ。
ということで、色々食べ歩きをしてきた。
思い残すことのないように、などと考え、最後にまた食べ過ぎてしまった。食べ過ぎは本当に体へのダメージが大きくていかんのだが。
ハノイの空港にタクシーで向かい、無事帰りの飛行機に乗り込むことができた。
これにて今回の旅はおしまい。
ずいぶん長旅であったし、ラオスの村でのホームステイなどを筆頭に、思いのほか現実離れした旅行だった。
日本に帰ってからもしばらくぼうっとして、普段の日常になかなか戻れなかった気がする。