HAGIBLOG

自転車とお菓子作り

第32回矢島カップMt.鳥海バイシクルクラシック

7月29日。矢島カップヒルクライム当日。

朝は5時に起きる。コンビニで調達しておいた朝ごはんを食べたり、準備したりして6時にホテルを出発。途中の気温表示ですでに29度などと表示されている。会場には40分で到着。もう車はいっぱいだったけど、ちょうど1台分空いてたところに停めて準備。ホイールはたかちゃんのキシリウム プロ USTを借りた。
アップはコースの登り口のところを走ってみたけど、一瞬で心拍が上がったので、「もういいのでは?」と。この暑さの感じ、体を休めとかないとバテる。たかちゃんは応援バスへ。


パレード走行ののち、スタート地点に整列。出走クラスはCクラスだけど、ABCが同時スタート。ヨーイドンでのタイム計測なのでなるべく前に並ぶ。最初から風が強い。短い平地をそのまま付いて行って、上りが始まると後ろから速い人も上がってきて、ちょっと集団に付いていけないかな、という感じ。無理すればまだくっついていけそうだが、無理すれば潰れるのは目に見えているので、素直に遅れる。このとき、30人くらいが先行していったように思えた。そのうち何人がCクラスなのか。自力でひっくり返すことはできないけど、レースを走る以上順位は気になるのでね。

そのあとは、淡々と。背中のゼッケンで確認していたけど、ほとんどCクラスの人とは抜きも抜かされもしなかった。心拍数は跳ね上がっていたけど、体感的な苦しさはそんなに悪くないような気も。

暑さ対策で走りながらボトルの水を被ろうと思っていたのだけど、いざかけてみたらすでにお湯。

1回目の下り区間に突入。僕は下りを踏めない人間なので、ここは誰かの後に付きたかったが、前とはちょっと差ができていて、逆に誰かに付かれてしまった。スマンが僕は遅いのだよ。そうこうするうち後ろの人は業を煮やして先行。ここぞとばかりに後ろに入る。一気に60km/hまで加速してもらえて助かりました。

給水ポイントでは受け取った水を浴びる。この大会では給水ポイントがまさにオアシス。その後も淡々と走る。強風も吹いていて、なかなかシンドイ。ただ体感的なつらさでいったら一昨年よりは楽に走れているような気もする。

残り500mくらいのところの急勾配は腰をあげてダンシング。ゴールが近づいてきて、カウベルの音がしたので、それを持ってきていたたかちゃんかと思ったら別人だった。その先に発見。ダンシングのまま通り過ぎて、ゴールへ。

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ゴール直後の感覚では、なんとなく一昨年よりも10分くらい早く走れたのではなかろうか、みたいな気分でいたのだったけど、確認してみたら1分くらいしか縮まっていなかった。拍子抜け。まあでもゴール後のスイカはおいしくて、いくらでも食べられる気がしました。

1:17:37 ロード男子C 17位

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山の上では、曇って寒くなったりもしましたが、下山するとやっぱり暑い。でも豚汁とおにぎりは暑いなかでもおいしかった。

そして表彰式。というかそのあとの抽選会がお目当で会場に残る。矢島カップは抽選商品もたくさんあって、おととしは野菜セットが当たりました。なので今年も何か当たるんじゃないかと期待して残っていましたが、なんと何も当たらず。今年は運がなかったね。

とはいえ、夏の矢島カップ、これはなかなか格別なものであります。今年もとても充実した1日になりました。

 

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