『ゴーン・ガール』を観に行くなど
正月休み明けの一週間が過ぎてほっとしたところである。今年もまた、休むために労働に励むのだろう。
週の真ん中あたりの日の、今年最初の、と思って行こうとしたジムは休館日だったので、家で本でも読んでいてもよかったのだけれど、新年で気分的に浮かれていたためか珍しく映画館に足を運び、デヴィッド・フィンチャー監督の『ゴーン・ガール』を観に行った。非常に恐ろしい映画。そしてむちゃくちゃ突き抜けている会心作であった。これは大変なものを観てしまった! という感じ。何もかもすごい。あの大変ショッキングな血みどろのシーンも、どこか美しくさえ感じられたりもした。
今年観た映画ではだんとつで1位をつけたい。なにしろ今年最初の映画だから(…じゃなかった、考えてみれば正月に家で『スタンド・バイ・ミー』を観ていたので、まあ、2本目である)。それはともかく、昨年の秋くらいに『ゾディアック』や『ファイトクラブ』を見直したりして、デヴィッド・フィンチャーやばい、すごいと思っていて、そこにきて新作『ゴーン・ガール』も大変な評判だということで気になっていたのだった。案に違わずこれは観に行ってよかった。映画館で観る映画はやはりよいので今年はもう少し映画館に行こうかなあとも思った。
次の日はジムに行って、10日振りくらいにエクササイズを行った。正月は雪かきを少ししたくらいだったから、少し体重を増やせたかと思ったらほとんど変わっていなかった。オフシーズンは少し体重が増えるくらいがいいのではないかと思わないでもない。というか、体重に変化がないということは、筋肉量も増えていないのではないか。私がジムでやっていることって、何か意味があるのだろうか?