あたご食堂のタンメンなど

8月4日土曜日。
朝の自転車練習。とりあえず蔵王温泉までかな、と思ったけど、もうちょっと練習量を稼ぐために猿倉まで。そんなに狙っていた大会ではなかったけど矢島カップが終わったことでちょっと気が抜けてしまった。今週は仕事もけっこう増えてきて色々と萎える。

夕方、テルメにお風呂に入りに行く。水風呂と温水に交互に入って回復を促進させるぞ、と目論んだのだが、テルメの水風呂は水温が低いのだろうか、もともと水風呂が苦手なのもあるけど、水が冷た過ぎてまともに入れなかった。

お風呂の後は七日町のタイ料理シーロムへ。グリーンカレーこんなに辛かったっけ？なんか今回は辛さに負けた…。トムヤムクンはあいかわらず滋味深くておいしかったですが。

8月5日日曜日。
少し起きるのが遅くなってしまった。一生懸命練習する気分でもなかったので、流す程度に走ってこようかと。沼の辺など行ってみる。

奥さんが花笠見に行く行くので送ってきて、夕食は一人寂しく近所のあたご食堂でタンメンをすする。雨降ってきたので花笠どうなることかと思ったけど、大丈夫だったらしい。僕んちの方は町の外れの方なので、お祭りの賑やかさなど気配も感じられず、静かなものである。

帰宅して、久しぶりに映画でもみようかと、アマゾンで『シン・ゴジラ』をみた。全くもっておそろしい。なんというか、もう僕はわざわざ怖いものは見たくないんだなあと思った。

シン・ゴジラ

第32回矢島カップMt.鳥海バイシクルクラシック

7月29日。矢島カップヒルクライム当日。

朝は5時に起きる。コンビニで調達しておいた朝ごはんを食べたり、準備したりして6時にホテルを出発。途中の気温表示ですでに29度などと表示されている。会場には40分で到着。もう車はいっぱいだったけど、ちょうど1台分空いてたところに停めて準備。ホイールはたかちゃんのキシリウム プロ USTを借りた。
アップはコースの登り口のところを走ってみたけど、一瞬で心拍が上がったので、「もういいのでは？」と。この暑さの感じ、体を休めとかないとバテる。たかちゃんは応援バスへ。

パレード走行ののち、スタート地点に整列。出走クラスはCクラスだけど、ABCが同時スタート。ヨーイドンでのタイム計測なのでなるべく前に並ぶ。最初から風が強い。短い平地をそのまま付いて行って、上りが始まると後ろから速い人も上がってきて、ちょっと集団に付いていけないかな、という感じ。無理すればまだくっついていけそうだが、無理すれば潰れるのは目に見えているので、素直に遅れる。このとき、30人くらいが先行していったように思えた。そのうち何人がCクラスなのか。自力でひっくり返すことはできないけど、レースを走る以上順位は気になるのでね。

そのあとは、淡々と。背中のゼッケンで確認していたけど、ほとんどCクラスの人とは抜きも抜かされもしなかった。心拍数は跳ね上がっていたけど、体感的な苦しさはそんなに悪くないような気も。

暑さ対策で走りながらボトルの水を被ろうと思っていたのだけど、いざかけてみたらすでにお湯。

1回目の下り区間に突入。僕は下りを踏めない人間なので、ここは誰かの後に付きたかったが、前とはちょっと差ができていて、逆に誰かに付かれてしまった。スマンが僕は遅いのだよ。そうこうするうち後ろの人は業を煮やして先行。ここぞとばかりに後ろに入る。一気に60km/hまで加速してもらえて助かりました。

給水ポイントでは受け取った水を浴びる。この大会では給水ポイントがまさにオアシス。その後も淡々と走る。強風も吹いていて、なかなかシンドイ。ただ体感的なつらさでいったら一昨年よりは楽に走れているような気もする。

残り500mくらいのところの急勾配は腰をあげてダンシング。ゴールが近づいてきて、カウベルの音がしたので、それを持ってきていたたかちゃんかと思ったら別人だった。その先に発見。ダンシングのまま通り過ぎて、ゴールへ。

ゴール直後の感覚では、なんとなく一昨年よりも10分くらい早く走れたのではなかろうか、みたいな気分でいたのだったけど、確認してみたら1分くらいしか縮まっていなかった。拍子抜け。まあでもゴール後のスイカはおいしくて、いくらでも食べられる気がしました。

1:17:37 ロード男子C 17位

山の上では、曇って寒くなったりもしましたが、下山するとやっぱり暑い。でも豚汁とおにぎりは暑いなかでもおいしかった。

そして表彰式。というかそのあとの抽選会がお目当で会場に残る。矢島カップは抽選商品もたくさんあって、おととしは野菜セットが当たりました。なので今年も何か当たるんじゃないかと期待して残っていましたが、なんと何も当たらず。今年は運がなかったね。

とはいえ、夏の矢島カップ、これはなかなか格別なものであります。今年もとても充実した1日になりました。

矢島カップ受付

いよいよ矢島カップ。日曜日のヒルクライムだけに参加なので、初日は秋田入りして受付だけ済ませる。

7月28日土曜日、朝の体重は50.7kg。ダイエットの成果があって体重は減ったけど、食べる量を減らしたのでパワーも出なくなってしまったのでは、という懸念がなくもない。大丈夫な気もするし、まあ、本番走ってみないと分からないな。ベストな体重というか、自分にとってベストなコンディションというのがよく分かっていないのだ。

秋田行きの道中で、枯渇気味のエネルギーを充填すべく炭水化物をとる。まずはお昼に、道の駅鳥海で鳥海山のメロンパンというのがあったので、これを食ってやろう。それだけじゃ足りないので、素うどんもかっ込んでおく。

会場に着いてまずは受付を済ませ、隣の出店で甘い味噌ダレのきりたんぽ。
会場ではニコニコ町会議というのをやっていてなかなかの賑わい。しかし暑いな。かき氷補給。

本日の宿は由利本荘のホテルアイリス。夕食は食べログで探したところ、珍しくスペイン料理というものがあったので、そちらに行ってみようかと。ドン・キホーテ。お店の看板メニューのパエリヤ。美味しかったけど「火が通りすぎでは？」という感じ。マスター一人で切り盛りしているようだし、途中で先客のお会計などをやってたし。  
最後にペペロンチーノを食べてカーボローディング完遂。

今日は由利本荘で花火大会だったらしく、ホテルは9階の部屋だったのだけど、部屋の窓から花火がよく見えました。
花火大会が終わる頃、お風呂に入って就寝。

ダイエット

矢島カップの鳥海ヒルクライムが控えているので一応ダイエットやってみるか、と。やったのは食事制限。朝は普通に食べて（むしろちゃんと食べるようにして）、昼・夜は炭水化物を摂らないように。生野菜を食べて、水をよく飲むようにしていました。その結果、1週間でほぼ2kg減。食事制限の結果というより3連休で2回エコーライン登っていたのが大きいのかも。しかし食べる量を減らしたところ、ただでさえ遅い回復がさらに遅くなった弊害があった気がする。

7月22日日曜日。朝の体重計測で、51.5kg。-2kgだと西蔵王の登りがだいたいいつもより時速1kmほど速い。でも持久力はダメだった。最初の西蔵王だけ頑張って後はタラタラは毎度のことながら、今回はいつも以上にタレた。帰りには足が全く動かなくなり、蔵王温泉でストップ。動かないだけでなくひどい痛みがあった。ハンガーノックだったかも。

今週は疲労を抜いて、日曜の本番を迎えるぞ、と。そんなふうに最後の悪あがきで準備してきたけど、一つまるで対策できていないことがある。それはこの暑さ。これまで朝の涼しい時間でしか走っていないのだ。暑さにはまったく慣れていない。2年前だったかの矢島カップに参加した時も暑さで非常に苦しんだ記憶があります。

こればっかりはどうしようもないな。本番が暑かったらもうダメ。そのときは体を壊さないように無理せずに走るしかないですね。

今週のお題「わたしのモチベーションを上げるもの」