HAGIBLOG

自転車とお菓子作り

1月の日記その4

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2つ所有している眼鏡のうち、片方は前に踏んづけて壊してしまったのだけれど、実は常日頃かけているのはその壊れた方の眼鏡でした。レンズを囲むフレームが折れているので、ちょっと衝撃が加わるとレンズが外れてしまう。仕事中もずっと掛けていましたが、まあ一応、大事な場面でレンズがポロっ、なんていう事態にはなってません。こちらのほうが掛け心地も良いし自分の顔にしっくり合う気がするので、使い続けていたんですよね。

でもまあ、いい加減に壊れた眼鏡をかけ続けるのもどうかと思いまして、メルカリで何気なく検索したところ全く同型の眼鏡が出品されていて、購入。届いたそれを眼鏡チェーン店に持って行って、自分の度数に合ったレンズに交換してもらいました。

ここ最近メルカリではジャケットや靴なども購入したりして、自分の中でちょっとしたブームみたいになりました。安く売ってくれて良いですね。

あとはそうですね、春に向けて準備を少しずつ進めています。

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豚の角煮を作りました。豚バラ肉のかたまり肉を2時間ほど下茹で。そのまま放っておいて翌朝から調味料を入れて再度煮込もう、としたところ、うっかり大事な茹で汁を捨ててしまう凡ミス。脂を取り除くのに気を取られたんですね。水と出汁パックを追加して仕上げたところ、まあまあおいしい角煮になりました。

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週末の土曜日はなんとなく風邪っぽく、喉から胃腸までの器官が思わしくない感じ。朝、いつのまにか新しく我が家にお目見えしていたワッフルメーカーが初稼働となり、それで焼いたワッフルがおいしかったのがこの休日のピーク。あとは、体調不良のため苦しんだりして、ぱっとしない低調な気分で過ごしてしまった。

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そんななか、インド映画の『きっと、うまくいく』(2009)を、長いので2日がかりで見て、少し気分が晴れたりしました。なかなか良い映画でした。

 

日曜は体調もいくぶん回復したのでローラーを少し。食欲もまあ平常に戻りまして、芋煮をおいしくいただきました。副菜のサラダはにんじんの千切りとカイワレにドレッシングをかけたもので、最近よく食べるサラダです。

今週の読書は池澤夏樹の短編集『きみのためのバラ』でした。あ、バラといえば、関係ないけど最近、部屋にお花が増えてきているようである。

きみのためのバラ (新潮文庫)

きみのためのバラ (新潮文庫)

 

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1月の日記その3

ようやく労働のない日。休日のために毎日を生きているといっても過言ではありません。洗濯やら雪かきやらをやる。休日に家でやるそれらは、労働と思っていないので全く苦にならない。

夕食は先週できなかったお祝い事のごちそうメニューで、ハンバーグ。他は、きのこと大根のサラダ、パン。ケーキも用意しました。パンケーキに豆腐クリームを塗り重ねて作ったショートケーキ。一晩水切りした豆腐をフープロにかけペースト状に。メープルシロップとチョコレートを加えて作った豆腐クリームのケーキです。どっしりした感じでなかなか満足度の高い一品だった。

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最近は、簡単でいいから料理などを手がけるのが、わりとストレス解消になっている。毎日家に帰って料理ができない、好きな時間がとれない、というは本当にダメであるなあと思う。ひたすら仕事に打ち込むというのができない人間なのである。

今日は午前中に1時間のローラーをやった。おかずは『パッセンジャーズ』。自転車こいで料理して本を読む、という、ほとんどそれだけで充足してしまうのだから安い人生だといえばそうなのかもしれない。

 

1月の日記その2

雪が降るのではない。雪片に満たされた宇宙を、ぼくを乗せたこの世界の方が上へ上へと昇っているのだ。静かに、滑らかに、着実に、世界は上昇を続けていた。

池澤夏樹スティル・ライフ』より。大変うつくしい描写ですね。

しかし私はといえばそういう清らかな心境でもなく。雪がしんしんと降り続いていた土曜日と日曜日はは休日出勤のために会社にいて、自分も仕事をしたり人が仕事をしているのを見ていたりしました。そして雪が降っているのを時々見てはただ暗鬱な気分に陥っていました。

ようやく、気持ちに余裕がなくなる類いの仕事も終わったのでこれからは一息つけるだろうか。たぶん、そうとも限らないのでしょうが、まあ、もう少し自分の時間を作って落ち着きたいです。

スティル・ライフ (中公文庫)

スティル・ライフ (中公文庫)

 

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1月の日記その1

31日は実家に帰って年越し。1日は起きてお節を食べて温泉に行くなど。夕飯まで食べて一旦自分ちに戻る。2日は初売りに行ったけど何も買わない。
3日は祖母の誕生日のため再び実家へ。ケーキを頼まれたので、途中のコウシロウで適当に買って行く。恒例で家族の集合写真を撮った。例年と代わり映えがないようで、ちょっと違いもある、そんな正月でありました。

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4日はローラー初めでZwiftを。というかZwiftは見ていないでもっぱら映画を見ながらのローラー、本日のおかずは『ザ・ビーチ』(2000)。これも見終えるまで続けられなかったけど。

ザ・ビーチ (字幕版)

ザ・ビーチ (字幕版)

 

 

正月休みは、ドストエフスキートルストイとか何でもいいのだけど長大な小説に集中して取り組んで読破する、というのを、なんとなく自分の中で「こうあるべき過ごし方」として持っているのだけれども、そんなことが出来たためしはなく、気付けばネットやら何やらくだらないものに時間を取られて、結局何も読めなかったとなるのが落ち。

なので、今回は最初からそんなに長くないやつをと選んでいたのが村上春樹の短編集『女のいない男たち』でした。面白かった。意味や含蓄がありそうでなさそうで、でもやっぱりあるのかもしれない、というような感じでするっと読んでしまう。

女のいない男たち (文春文庫 む 5-14)

女のいない男たち (文春文庫 む 5-14)