HAGIBLOG

自転車とお菓子作り

5月3日 バンコク2日目

4時くらいに目が覚める。

自転車に乗る服装と持ち物を準備。朝イチで自転車に乗りに行ってみる。

たかちゃんが寝ているうちにこっそり出かようとしていたが、出かける間際にちょっと目を覚ましたようだ。「行って来るね」と声をかけた。

電車で空港へ。空港からは循環バスで。無事到着できた。

 

「Happy and Healthy Bike Lane」というサイクリング施設。

 

到着するなりレンタサイクルの手続きをする。

まずはSNAPというセンサー付きバンドを新規登録して作ってもらう。こちらにお金もチャージ。コースの使用は無料だが、これがないとコースに入れない。また、ここではカフェなども含めて全てSNAPのチャージ分から支払いできる。

 

レンタサイクルは、クロスバイク、アルミロード、カーボンロードと選べるのは分かっていたが、その上にハイエンドバイクというクラスもあった。とりあえずカーボンロードで十分。さらに車種も数種類から選べるという。LOOKを選んだ。

 

 

その場で、サドル高を合わせてくれる。ペダルはフラットペダルで、ガーミンマウントなどは付いていない。お願いすれば、持ち込んだものを付けてもらうことはできるかもしれない。

ボトルがほしいので、ちょうど売っていたやつを買う。

水を買いたいと思って、そばにあった自販機でSNAPをかざしてみたが、なぜか購入できない。近くのタイの方にも聞いてみたが、なぜか分からないらしい。「そこのコンビニでも売っているから、そっちで買えば良い」というのでそうした。

最後に荷物を預けて、ようやく走る準備が整った。いよいよコースにGO。

 


空港をぐるっと回る、ド平坦の1周23.5km。景色もそこまで変わり映えがない。一般的な人ならすぐに飽きると思うが、Zwiftで淡々と走るのには慣れている。今日もできれば100kmを目処に走りたいと思っていた。

パワーメーターはないが、心拍計を付けて、サイコンはバックポケットに入れて時々チェック。JETT Enduranceのつもりで、感覚的に3.0〜3.3w/kgくらいで走る。

平日だからか走っている人はそこまで多くない。早朝か、夕方ならもっと走っているのかもしれない。1週目の後半で、速い人用の紫レーンにトレインがやってきた。ちょっと後ろに付かせてもらう。トレインに乗せてもらうと速いなー。

 

このまま距離を稼ぎたかったが、一周目が終わる頃に皆バラけてしまった。

また単独に戻り、2周目へ。その後はずっと単独走。

 

3周目、水がなくなりそうなので、休憩所の自販機で買うことに。が、ここでもなぜか購入できない。後から来た欧米のおじさんたちは「お、買えた」みたいなことを言って水をゲットしていた。

自販機のSNAPシステムはうまく作動しないことが多いらしく、センサーを押しつけたままじっくり待つ必要があるらしい。おじさんたちに見てもらって何度か試してみたが、ついにここでは買えなかった。

 

この暑い中、水が買えないなんて「マジでクソ…」と思いながら、次の5km先の休憩所まで走り、そこで試したところようやく水が買えた。

という感じで、走ること4周で終了。

まだ100kmに到達していないが、逆走禁止なのでもう1周スタートしてしまうとまた23.5km走らなくてはならない。帰りが遅くなってしまう。残りの数キロを駐車場なんかをぐるぐる回って、100kmちょうどで切り上げた。

バイクを返して、トイレで着替えて、コンビニで飲み物と食べ物を買う。バスを待つ間に食べようと思ったがすぐに来てしまって、ホテルに着くまで何も食べられなかった。

 

お餅やお団子みたいなお菓子。おいしかったけど、100km走った後ではとても足りないので、ホテル近くの屋台でチキンカレーを食べた。

チキンカレーにフライドエッグも付けてもらった

 

午後からは、たかちゃんの見たいものに付き合う時間。


夕飯前に少し時間があったので、滞在中にしたいと思っていた散髪に行くことにした。ちょうど良さそうな床屋を見つけ、そちらに入る。とても丁寧に切ってくれた。

 

 

夜ご飯は、目星を付けていたレストラン、Somtum Derに。たかちゃんの好きなソムタムを筆頭に、色々と頼む。何を頼んでもうまい。

Somtum Der

 

お店を変えて、たかちゃんお目当ての夜景の見えるバーに。おつまみ的にタコスを頼んだが、たかちゃんはお腹いっぱいで食べない、と。頼まなきゃよかった。と思いつつしっかり完食。

 

自転車に乗って歩いて食べて。この旅行ではそれしかしていない。


帰りはホテルまでタクシーで。このタクシーのおじさんが、なかなか話が通じなかった。ホテルの名前と住所を見せても、地図を見せて最寄りの駅を言っても、それがどこなのか分からないようだった。

分からないままどこかに連れていかれるぞ…と思っていら、息子さんを呼び出して助けを求めていたのだった。息子さんに通訳してもらって、ようやく目的地を理解したようだった。

家族が出てきたので、不満を言う気持ちも無くなってしまった。