もっと楽しく気持ちよく。風のように走りたいとの思いで、中年サイクリストが新しいホイールを買ったそうな。新しいといっても型落ちのモデルを中古で。
そのホイールとは、Roval Rapide CLX32 Tubular!!
届いたそいつを手にして最初に思ったのは、「軽い!」というより「太い!」。細いリムのホイールを長らく履き続けている身としては、このボリュームには違和感がありすぎる。まあすぐ慣れるでしょう。
さっそく、土曜日には試せるかも。そう思ってポチったカーボン用ブレーキシューも金曜日に届いた。
スプロケットは今使っているホイールから移植。CLX32一本で普段使いから何までこなしたい。チューブラーは初めてである。
とりあえずタイヤは、前オーナーのものが取り付けてある。そこにスプロケットを取り付けて、ブレーキシューもカーボン用のものに交換して、と。
そしてホイールをフレームに装着しようとすると…あれ? 入らない…?
リムが太くてはまらない…
ブレーキのクリアランスを最大にしても無理。うそでしょ。 このブレーキ、ワイドリムに対応していないってこと?
思わぬところでつまづく僕、実はそのとき、風邪で非常に具合が悪く…。もうシェイクダウンはお預けでいいや、明日はZwiftでもやろう…と思って寝た。
そして今朝。朝起きてもやっぱり体調が良くない。はあ〜、まるでZwiftやる気がしない。
ブレーキも気になるので調べて見る。
BR-6800の対応リム幅は基本24mmまで、薄いブレーキシューを使用して28mmまでらしい。
CLX32 TUのリム幅は27.1mm。
ブレーキシューは薄いタイプじゃないけど、このくらい使えないことはないのでは? と思って再調整を試みる。ワイヤーを緩めるとブレーキのアーチも広がって、それで入るようになった。一件落着!
ということで、試しにちょっと外を走ってきた。
印象? うん、良いような気もするけど、まあ、ちゃんと走ってみないと分からんな…。
下りは初めてのカーボンリム、どのくらいブレーキをかけられるのか、おっかなびっくり。まあ追い追い、このホイールの良さが分かってくるでしょう。