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自転車とお菓子作り

台北旅行記2018 その2

台湾2日目。まずは朝食を(僕は2度目の)ということで、小籠包の有名店、鼎泰豊へ。MRT東門駅。ほぼ開店したばかりの時間に行ったのだけど、さっそく店の前には人だかりの山。人多すぎ。唖然としながら整理券と注文票をもらい、だいたい一時間くらい待ちそうなので、近所をぷらぷらして時間を潰す。葱餅を焼いているお店があったので、一つ注文。チリソースみたいなのを付けて食べておいしかった。

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そろそろ番号を呼ばれる頃かと鼎泰豊に戻って、注文票を書くためにペンを借りに行ったら席に通してくれた。整理券番号も適当なのでは。具の違う小籠包をいろいろ食べましたが、普通の豚肉の小籠包が一番でした。とはいえですね、そこまでの感動はなかったかも。小籠包といえば、美味しんぼで見たように火傷しそうに熱いスープがタプタプ入っているのかと思っていたけど、それほど熱くなかったし。

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そして今日の旅は関渡宮へ。MRT淡水線でちょっと郊外に行ったところにある古い寺院である。最寄りの関渡駅からバスで行こうかと思ったけどどのバスに乗ればいいのか。地元の人も一緒に見てくれたものの、結局よく分からなかったようで、「タクシーか歩いていくといい」と言うので、徒歩で15分ほど。関渡宮に着くやいなや、おばちゃんが神様にお供えするお花を売りにくる。咄嗟に断ってしまいましたが、しかしここまで来てお供えのための数百円のお金をケチケチするなんて、お願い事も聞いてもらえないのではと思い、またおばさんのところに戻ってお花を買った。

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しかし台湾の人は信心深い。人々がみな敬虔な祈りを捧げている様には、こちらも厳粛な気持ちになりました。つられて僕も祈りを捧げる。だけどこれは後から知ったのですが、願い事をする前には名前と住所を言ってから祈らなくてはならないそうです。

帰りはちょうどバス停があったのでバスにて駅まで。再びMRTで台北の中心地に戻る。中山駅で下車。腹ごしらえで牛肉麺を。老董牛肉麺店。

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この後は、九份ツアーに参加予定だったのですが、ちょっと疲れてしまったので一旦ホテルに戻ることに。少しだけでも横になって回復を促した。

そしてその九份ですが、むちゃくちゃ人がいて、前にも後にも進めない有様でした。それでも千と千尋の湯婆婆の館のモデルになった阿妹茶樓に行ってお茶。お店に入るとすぐに土砂降りの雨が降りだした(九份では年間3分の2が雨だとか)。集合時間はすぐに迫ってきて、バスに舞い戻る。この時点でずぶ濡れ。靴もぐっしょり。

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ツアーは十分に行って天燈上げ。この雨の中でできるのかと思ったけど、そんなの関係ないらしく、雨にざぶざぶ打たれながら、願い事を書いた天燈は空に上がっていきました。

帰りは士林夜市台北駅で解散ということで、疲れと雨でぐっしょりだったので、台北駅からタクシーでホテルに直行。だいぶ疲れました。