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自転車とお菓子作り

きのこサイクリング2014

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10月18日土曜日

気づけば自転車に乗るのはほぼ3週間ぶり…。こんなに間が空いたのは、今年初めてである。仕事のあれこれで土曜、日曜も仕事に明け暮れる、という変則スケジュールが組み込まれたからである(どうやらこの時期恒例となりそうなのだが)。この期間、参加したくてもできなかった自転車イベントもあったり。

そんななかでも、この小国のサイクリングには縁があるのでしょうか、ちょうど仕事の切れ目みたいなタイミングに大会日がうまく当てはまった。久しぶりの実走となるので、山道をきっちり走れるか少し不安ではあったけれど、まあ楽しんで走れれば、と。どうやら今日は天気がよさそうですね。

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飯豊山荘までの往復、朴ノ木峠、エイドのシュークリーム。と、順調にサイクリングの楽しみをこなし、いよいよタイムトライアルがスタート。九才峠を目指してひた走る。3週間ぶりということで、どのくらい走れる状態なのかわからず、どうかな、どうかな、と恐る恐る、序盤は5、6番手くらいに着ける。

(こういうイベントなんかではよく「レースではありません」といわれるが、ちょっとだけ競争を意識するのも、走りながらいろいろ考えるので面白い。もちろん迷惑にならない程度にしないといけませんけどね)

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後発スタートの木下店長が悠然と追い抜いて行った。一人付いていってる。この特急に付いていったら間違いなく死ぬので、自分のペースを守る。でも、自然と2、3人パスして、いい感じにペースが同じ人がいたので付いて走る。すぐ後ろにも付いている。子持ちトンネルを抜けたあたりで、また後発の速いペースの人が追い抜いて行った。

もうしばらく進むと、前の人が失速したのでかわす。後ろにはまだ付かれている気がするので、このままのペースを緩められない。前方に一人見えているが、ちょっと遠い。

登りがきつくなる区間に入ると、後ろの人が離れていった(ように思った)。もう少し進むと、だんだん前の人との差が縮まってくる。ゴールまでに追いつくかな、ゴールが先かな、というところ。そう思っていたら、(今回は幸いなことに)終盤のきつくなってからが意外に長かったので、追い抜くことができた。これで、前にいるのは木下店長とそれに付いていった方と、トンネルで追い抜いて行った方、3人かな、と思いながらそのままフィニッシュ。

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横川ダムへ。エイドでパン(春はわらびが使われていたし、今回はちゃんと舞茸が入ってました)をいただく。帰路は、もう力を使い果たしてしまったのでゆるゆるペースでしか走れない。いやあ今日のハイライトはTTだったな…などと、既に終わったかのようなモードである。

ところが最後の峠、樽口峠に本当のハイライトが待っておりました。そういえば(春は雨で迂回したので)この峠を登るのは初めてだったな、と思いながら、えっちらおっちら。その登り切ったところで飯豊連峰の息をのむ展望がひらけていた。吸い寄せられるようにふらふらと崖の近くまで寄って見入ってしまった。この景色はちょっとすごいな。このサイクリング、こんなのが見れたんですね。

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学校に戻って、恒例のきのこご飯と岩魚をごちそうになりました。

タイムトライアルの結果発表。3位まで賞品が出るとか。僕はやはり4位だったのだが、1位が木下店長、3位がスタッフの方だったので、なんと繰り上げで賞品がもらえることに。立派すぎる舞茸。ありがとうございました。

帰りに梅花皮荘の温泉に浸かって。秋のきのこサイクリングもたいへん堪能いたしました。

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