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自転車とお菓子作り

第33回矢島カップ 2ndステージ参戦記

矢島カップヒルクライムに参戦してきました。今年で3度目。なんとなく個人的には蔵王と合わせて恒例の大会になってきました。

今年の蔵王は自己ベスト更新。鳥海山もたぶんベストタイムは出せると思うけど、どこまで伸ばせるか? というところ。

 

そんなわけで迎えた当日。目が覚めると、ちょっと、というか、かなり体調が悪かった。むかむかしてマジ吐き気がする。

「なんだこれは…?」と焦るも、実はなんとなく原因はわかっている。昨日食べたものが、ちょっと…ものすごい胃もたれしてるんだよなあ。(昨日の日記はまた別に)

 

でも、こんなに体調が悪くなるとは思っていなかった。

競技の3時間前に朝食を、というセオリーにしたがって、おにぎりを準備していたのだが、まるで食べられる気がしない。無理に食べたら本当に吐くぞ。

これ、もう今日走れないんじゃないか…という感じで、朝の時間はただもう、ぐったりとしていた。なんか天気も悪そうだし。

 

しかし、だんだん気持ちの悪さも収まってくる。会場に向かう途中、とりあえずコンビニでゼリーを2本買って少しずつ飲む。

会場に到着。体調的にも気分的にもこれは走れそうだ、という感じになってきたので、準備を進める。たかちゃんは応援バスに乗ってゴール地点へ。

アップは、コースの出だしの部分をちょこっとだけ走る。

 

集合時間になるころ、ざあっと雨が降ってきた。けっこう強い雨。ちょうど建物の屋根があるところにいたので、濡れないようにじっとして待機。またすぐに止んだ。

具合が悪くて雨だったら棄権するところだけど、具合は悪くなくなってきたし、雨も止んだし、これは…出走しない理由が何もなくなってしまったぞ。

 

パレードランを開始して、スタート地点に。クラスごとに順番にスタートしていって、いよいよスタートラインに並ぶと、隣の方が偶然Stravaでフォローしている人で、話しかけてもらった。頑張りましょう。

 

時間になり、スタート。最初の平坦区間から上りに入った時点で集団から少し遅れる。

まあ、序盤は無理しないで行こうと決めていたので、無理についていかない。でも誰かの後ろで温存しながら行きたいなと姑息に考えていたところ、「回していこう」と合図する方がいたので、それに乗っかる形に。

でもこのペースもちょっと速いように感じる。一回くらい前を引いてから、その人からも徐々に遅れてしまった。とはいえその後も、けっこうペースが合う人と一緒に(というか後ろで)走れて、なかなか助かりました。

 

最初の下り区間を超えたあたり、30分くらいの地点で補給を。ここで梅丹本舗サイクルチャージカフェイン200を投入。

これはしかし、かなりベトつくのと、走りながらは飲みにくいパッケージのため、こぼして手がベトベトぬるぬる。

Meitan(メイタン) サイクルチャージ カフェイン200 15包入(40g×15包)  4135
 

 

カフェインパワーが欲しかったのだけど、このパッケージは使いにくいな。ベストな補給の中身とタイミングは模索中である…。50分くらいの地点でアミノバイタルのジェルを注入。一応、今日は最後にかけて、ペースを上げるとまではいかないまでも崩さずに走れたようでした。

 

あ、あと酸素運搬に機能するというヘム鉄のサプリをスタート前に飲もうと思って、 ジャージのポケットに裸のまま入れておいたら、飲むのを忘れてしまった…。ドロドロに溶けてお気に入りのジャージに染みを作ってしまったのが、今日一番の失敗。

 

 

朝の時点ではご飯も食べられなくてどうなることかと思ったけど、蓋を開けてみればまあまあ良く走れたのではないか! 晴天でクソ暑い、という状況でなかったのも助かりました。

ゴールに向かってダッシュ(たかちゃん撮影)

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タイムは去年より4分短縮でベストタイム。しかし入賞には程遠いな。

記録は1:13:07 (男子C 14位)

 

 ゴール後のスイカは格別。

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下山後の豚汁とおにぎりも「これこれ!」という感じ。

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そして、表彰後の抽選会にも粘って参加したが、今年も何も当たらなくてツラい。最初の年に野菜の詰め合わせが当たったので、なんとなく毎回期待するようになってしまったのだ。ああ悔しいな!

 

でも、矢島カップは本当に人の温かさを感じる、いい大会だと思います。それがリピートして参加してしまう一番の要因だなあ、と今年も思いました。ありがとうございました。