HAGIBLOG

自転車とお菓子作り

趣味の写真

写真を撮るのが趣味だと思う。自転車よりずっと前から続いている。

といっても、撮っているのは普段の生活で何を食べたかとか、旅行の写真とか、誰でも撮るような他愛もない写真なので、そういうのを本当に趣味といっていいのかはわからない。
でも、改めて思うと、夫婦になってから写真を撮るのがもっと楽しくなった。二人でいると大変なこともあるけれど、楽しいことも一緒に共有している。写真を撮るのも、そばに妻という被写体がいるから楽しい、というのはある。それが、いまも撮ることが続いている理由だろう。

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まあともかく、趣味の一つなので、適当に記事にしてブログの更新を目指してみたいと思う。(最近はブログを更新しようにも、日記を書く習慣が薄れているので)

 

まず、写真は整理が面倒だなと思う。
写真はいくらでも増えていく。いい写真ばかりでなく、どうでもいい写真もどんどん溜まっていく。どれが残すべき一枚なのかとか、あるいは溜まったデータをどうやって保存するのかとか、そういうので悩むのが面倒だ。

デジタル一眼レフなどを使うと、うまくいけば実にきれいな写真が撮れる。きれいに撮れるけれども、そういうきれいさを追求する性質のカメラだから、「きれいに撮らなきゃダメなんじゃないか」という気になって、何度も何度もシャッターを切ってみたりして、これもまたどうでもいい写真を量産する原因になる。後から見返すこともほとんどない。

いちいちカメラを持ち出すのも億劫といえば億劫だ。重いし、荷物にもなる。デジカメを持ち出すまでもなく、スマホでいいんじゃないかと思う。「ブログのために一応撮っておこうか」などというときは、ほとんどスマホだ。でもそういう写真は、どういうわけかあんまり面白くないし、あんまり愛着が湧かない。

撮影することや整理することに、そんなに労力も時間もかけたくない。旅行でも普段の生活でもそのときの時間が大事である。写真を撮ることで気持ちが盛り上がり、豊かな時間になる、という面もあるけれど、写真にばっかり気を取られたくない。いつもいつも写真を撮っているとマンネリ気味にもなってくる。

 

そういうことを思っていたら、最近は、だんだんフィルムカメラを使うのが多くなってきた。

フィルム自体に強いこだわりがあるわけでもない。ただ、フィルムという物理的な制限があったほうが、あまり写真も撮りすぎないのでいいのだ。RAWで撮っておいて編集しようとか、そんなことも一切思わなくて済むのがいい。フィルムならではの雰囲気も、いいものだと思う。

僕にとって、いま一番ちょうど良く、気負いなく付き合えるのがフィルムカメラというわけである。(使っているカメラについては別記事で書こう)