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自転車とお菓子作り

2017 Japan Cup観戦 その2

10月22日日曜日。さあ、いよいよ今日はジャパンカップ・ロードレースだ!と、意気揚々と乗り込みたいところけど、雨はざあざあ降っている。昨日よりも激しい雨。これは正直かなり気が重い。チェックアウトして外に出て駐車場の車に乗り込むだけでけっこう濡れる。もうこのまま帰ってもいいかなと一瞬思う。下手したら風邪引くぞこれ。

まあでも弱まったり止んだりもするかもしれない。そのためにはるばる宇都宮まで来たのだから意を決して観戦に向かいましょう。会場までは車で行けないので、シャトルバスが出ているロマンチック村へ。シャトルバスは一人往復で600円。チケットを買ってバスに乗り込んだ。バスの中でカッパを着込む。

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メイン会場では出店ブースも多数。しかしこの雨では見て回るのも一苦労だし、気分も上がらない。でもルコックのブースでたかちゃんが頑張ってくれて、インスタ投稿で記念品(黄色いサングラス)をゲット。そしてふらふら歩いていたら弱ペダの渡辺航先生に遭遇。たかちゃんを隣に立たせて写真をお願いしようとカメラを向けたら、先生の方からポーズを取ってくれた。なんて良い人なんだろう。こんな雨のなかでもにこやかなファンサービス。雨ガッパの下にはちゃんと総北ジャージ。

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そろそろレーススタートなので観戦場所に行かねば。せっかくなので古賀志林道の激坂区間で観戦しようじゃないか。ということでコースをてくてく歩いていく。1kmほど歩くとなかなかの斜度の上り。中継のカメラがいて、観客も多い。この辺が見所かな。

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賑やかに先導車が来たかと思うと、選手もやって来ました。速いぜ!後にはマヴィックカーやチームカーが続き、Jスポーツのロードレース中継で見ていた光景である。それが目の前で繰り広げられていることに感銘を受ける。でもまあそれは一陣の風みたいなもので、慌ただしくもあっという間。周回コースだからまた次にやってくるのを待つ。天気が良ければその待ち時間も和気あいあいとしていられようものだが、この状況ではただひたすら耐えるしかないという時間。こんな天候なのでレースも14周から10周に短縮になっていた。

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2周目。何人か集団から抜け出していた。あまり選手を知らないので誰が誰なのか分からない。リッチー・ポートがやたら遅れていたのは分かった。

3周目以降は、逃げと追走グループとプロトンの3つに分かれる。分断している方が選手が走っているところを多く見られるのでお得感があるね。詳しい状況は全く把握できないが。それより雨に打たれてじっとしていると寒い。ホッカイロ持って来てよかった。

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4周、5周くらいまで見たところで、ゴール地点に戻ることにした。戻っている最中も選手が通りすぎていくので移動しながら観戦。フィニッシュまではまだ少し時間がかかりそうなので、フードコーナーでたい焼き、カレー、牛串などを食べる。食べ物を買ったらテントに入れてもらえて少しばかり助かりました。ただまあこの辺の足場のぬかるんでいることよ。ひどい泥んこ。まあしかしこの技術が発達した現代、どうにかして雨でももう少し快適に過ごせるようにできないものかと思いました。

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さて、レースは終盤に差し掛かる。大型モニターで勝負の行く末を見守る。過酷な雨のレースを制したのは、昨日のクリテリウムの勝者、NIPPOのマルコ・カノラ選手。昨日今日の2種目連覇は大会史上初とのこと。激しいガッツポーズである。いいなあ。あんな喜び方してみたい。

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さ、急いで帰ろう。帰りのシャトルバスに乗り込んで駐車場へ。もうズタズタのドロドロだ。雨でここまで大変だったのは最近ではちょっと記憶にない。こんなに降ると分かっていたらもっと重装備で来るんだった。家に帰る道中も降りっぱなしで、結局一日中土砂降りだったな。いやあ疲れた。

とはいえ初のジャパンカップ観戦、行って良かったです。風邪引いたりもしなかったしね。

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