6月27日土曜日。今年も小国町のわらびサイクリングに参加。
タイムトライアルではいつもの通り前半区間は誰かの後ろについていき、後半のヒルクライム勝負に持ち込みたかったのだが、スタートが割と前の方だったこともあって、いきなり一番前に出てしまった。やべえ、風がつれえ、早く誰か来ないかな、と思ってチラチラ後ろを見てみたが、なかなか来ず。このままずっと風を浴びて走ることになるのか、と思っていたら、「ご一緒しますか」と声をかけてくれる方が一人。
しかしこの人速くねえか、これはちょっとオーバーペースなんじゃないの、っていう。一度前を引いた後、後ろに下がるときに「ついていけないみたいなんで…」と先に行ってもらうように弱音を吐いたら「いやいや、頑張りましょう!」と。
弱虫ペダルを読んでいなかったら、「いやマジ勘弁…。無理無理」とかいってフェードアウトするところだったが、熱血漫画に感化されていたので「行くっきゃないっショー!」と必死でくらいつく。
そこから2人で回していく。いまいちローテーションの経験がないのでどのくらいのタイミングで交代すればいいのかよくわからなかったのだが、合図を出していただいたりしてなんとか引っ張り合いながら進む。 とはいえこのペース、心拍も脚もかなりいっぱいいっぱいで、アップダウンで徐々についていけなくなって力尽きた。ヒルクライムで競るどころか大きく離されてゴール。
TTで疲れきってしまい、残りのコースをゆるゆると走ってしまうのは前回と同じ。樽口峠の山頂に到着と同時に雨が降ってきた。景色を堪能する前にさっさと出発するが、最後の最後で土砂降りにあってしまった。