HAGIBLOG

自転車とお菓子作り

抱負2014

冬のあいだ、ジムに通うことにした。昨年の12月の半ば、家の近くのフィットネスクラブに入会した。休日限定会員なので、土日と祝日だけだけれども、いくらかでも体力をつけたいとの思いで、入会したのだった(ちょうどキャンペーンで入会費がタダになった、という後押しもあったので)。

もともとはジムみたいな場所には感心がなかったというか、ランニングマシンやエアロバイクで運動するのなんて、ネズミがクルクルと回し車の上で回っているのと同じで、回しているのか回されているのかわからない、くそつまらないものだと思っていた。ところが、実際やってみると、それほど苦じゃないぞ、と思った。空調の効いた快適な室内で、Tシャツと短パンのたいへん楽な格好で、さらさらと汗を流すというのが、こんなに良いものなのかと思った。

それに比べたら、外で走るなんて危険がいっぱいだ。冷たい雪や氷や風、固いアスファルト。去年の冬、外を軽くジョギングしたら、すぐに足を痛めてしまったではないか。ぼくのように体の弱い人間は、こうした温室でぬくぬくと体をつくっていくのがよろしいに違いない。

ほんとうに、最初になにやら高性能の機器で体をスキャンしてもらったところ、「やせている」「筋肉量が少ない」などと判定されたのだった。虚弱で貧相でみじめな身体なのであった。長い距離を走ろうとするとすぐ疲れてしまうのは、体が弱いからだ。

そんなわけで今年の抱負は、健全な精神は健全な身体に宿るといった言葉を実践すべく、1.地道に体力をつけたい、2.それでもって自転車でもっと遠くまで行きたい、といったところです。

 

56190020

花瓶に水をあげましょう 心のずっと奥の方