ちょっと走り足りなかったな、と思った翌日は、仙台に遠征。原田さんの案内で、今度はむちゃくちゃ走らされた…。疲労困憊のライドとなりましたが、まさにこんなコースを走りたかった、というコース。お立ち寄りポイントも気が利いていて、だから原田さんとのライドはおもしろいんだよなあ。
朝
・4月20日日曜日 ・朝は4時30分くらいに目が覚めてしまい、いくらなんでも早すぎだろと思って、二度寝してふとんの中でグズグズしてご飯を食べていたら、集合時間に遅れそうになったというか遅れた。 ・仙台の愛子までは車で。
・9時に約束していたのが、着いてから着替えたりなんだりで、もうしわけない、30分遅れでスタート。（お昼の時間に合わせると、これでちょうどよかったらしい。最初から9時30にすればよかったですね！） ・そしてビンディングシューズを忘れてくるという痛恨のミス…
昼
・どこを走っているのかわからない。ところどころで見覚えのあるような場所も見かけるのだが、まだ線で繋がっていかない感じ。ルートも任せっきりなので道を覚えないんだよな。 ・天気がよくて気持ちがいい。気温も暑からず寒からず。桜も案外咲いている。 ・自転車乗りもよく見かけた。山形ではなかなか出会わないが、こちらでは頻繁にすれ違う。
・暖かい季節の日曜日にしかやっていないという、超レアなログハウスのカフェ的なところでビーフカレーとケーキのセットを。 ・二人とも同じものを頼んだつもりが、なぜか違うケーキが出てきた。（どうやらほかのお客さんのと間違えたらしい） ・値段を見ると、原田さんの食べている方が50円ほど高いケーキのような気がしたので、半分を交換するよう要求した。
泉ヶ岳
・だいぶ走ったなというところで、いったんコンビニ休憩。 ・ここからが噂に聞く泉ヶ岳だという。一人だったらもう帰ってもいいくらいの脚の具合なのだが…。 ・原田さんとは走力が同じくらいだと思っているので、彼が行くといえば引くわけにはいかない。
・一直線の坂道。上りがずっとずっと続いているのが一目瞭然である。非常に憎たらしい坂である。
・つ、ついた…。 ・原田さんは少し遅れてみせるなどして、ホスト役としての気配りが細やかである。 ・（原田さんのフェイスブックで）有名な泉ヶ岳のゲレンデ前にやってきました。
定義如来
・怖くて寒い下りののち、まだ登るのか…。もうまっすぐ帰りましょう…とは言い出せず付いていく。 ・登り坂のたびに、原田さんはとつぜん笑い声を上げるなどして…、おかしくなってしまったのかと思った。 ・いや、脚のほうはこちらもとっくにおかしくなっておりまして。
・定義如来へやってきた。有名な三角油揚げと豆乳。揚げたてがおいしくてふたつ食べた。 ・そういえばお寺を参拝して来なかった。蔵王ヒルクライムも人生の理不尽な苦しみも無事乗り越えられるよう、お祈りすればよかった。すがれるものには何にでもすがりたい。
・あとは、下って帰るだけですよね。ね？ ・とはいっても距離にしたらまだけっこう…、20km? 微妙にしんどい距離だ。もはや平地でも苦しいのに。 ・ダムなどを見て気を紛らわせる。
・苦しみに耐えて出発地点まで戻り、ちょうど100kmくらい。原田さんはそこから家までの往復を含めて120km越え。
