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HAGIBLOG

自転車とお菓子作り

大沼の浮島

朝日町に浮島稲荷神社というのがあるらしい。前に朝日町を通ったときに標識で見かけて、若干気になったので行ってみることにした。場所も距離もちょうどいい。山辺町で山越えして、朝日町でもうひと上りするくらいが、僕にとってはけっこういいトレーニングになるのだ。

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さて、浮島稲荷神社である。行ってみると、なんというか非常に雰囲気のある場所であった。背の高い杉が立ち並び、日が遮られて薄暗く、冷ややかな空気をまとっている。ひっそりとした物寂しさ。鈴をガラガラ鳴らせて、手を合わせる。何かを祈る振りをする。祈りたいことは、あるようでない。ないようである。

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神社から段々になった湿った道を下っていくと、沼がある。浮島というくらいだから、島が浮かんでいるんだろうけれども。あの鳥居の島がそうだろうか。いや、あれは浮かんでなんかいないよ、きっと。

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なんというかな、どことなく不気味で、どことなく変な魅力のある場所だな。まあこんなところは、自転車でもなかったらわざわざ訪れたりはしなかっただろうな。そんなに有名な神社でもないし、特別な見所があるのでもない。浮いているのか浮いていないのか判然としない浮島があるだけだし。

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栗がたくさん落ちている。だけど中身はあらかた採られている。

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自転車は、(少なくとも僕の場合は)自転車に乗るというそのこと自体が第一で、どこに行くとか、行って何をするとかっていうのは、どうでもいいとまでは言わなくても、みんな二の次みたいなもので、だからこそ、こういう日の当たらない場所に出向いてみるのも、わりといいのかもしれない。なんでもない場所の、なんでもない物語を汲み取っていきたいとも思うのだ。

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帰りに立ち寄った大江町の道の駅では、久しぶりにチヂミを焼いていた。キムチもサービスしてもらって満足。でもここの道の駅では「納豆もち」を食べている人がけっこう多い。主にお年寄りの人がね。みんな食べてるんだよな。今度はもちにしてみようか。

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帰ってお風呂に入りにいってリフレッシュ、それでもってドキュメンタリー映画祭を観にいくのだ。ああ疲れた。上映中に寝てしまうかもな。