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自転車とお菓子作り

タヒチ日記その3(エステとポリネシアンダンス)

5月21日。
昨日よりもちょっと早めに起きる。散歩というかジョギングをしようと5時半くらいに起きたのだが、あたりはまだ暗い。そのうち明るくなるだろうと思って走り出すのだが、外灯なんかないので暗くて足元が危ない。「これはけっこう危ないぞ」と思いつつジョギング。シュノーケリングをした場所の先まで進むと、土の地面が終わってゴツゴツした岩場に出た。岩場はさすがに歩く。ヘリポートなどがあった。ちょうど島の反対側まで来ただろうか、海の向こうに薄っすら島影が見えた。あれはボラボラ島だなと思った。なんでボラボラ島と分かったんだっけか。昨日シュノーケリングポイントを教えてくれたおじさんが言っていたような気がした。

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島を一周出来ないかと思って、反対側も海岸に沿って進んでいくと、遠くで犬がワンワン吠えるのが聞こえた。また犬か。昨日と同じ犬だろうか。こりゃだめだと思って、来た道を引き返すことにした。

 
朝食。レストランでのビュッフェ形式だけど、カヌーブレックファストより種類が多くて断然こっちのほうがいい。あっちは野菜とフルーツはほとんどなかったし。

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食後、少ししてからまた海へ。昨日と同じシュノーケリングスポットに行く。

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その後、今度はカヌーをやってみたいというので、ビーチボーイの人に借りて海に漕ぎ出す。こんなの難しくてうまく漕げないんじゃないのと思ったけど、やってみると意外に進む。水上コテージの先端まで行ってこようと、意気揚々と漕いで行ったけれど、そろそろ戻ろうかというところでなかなか方向転換ができない。このまま流されてしまうんじゃないか。やばいぞやばいぞ。と、必死で漕ぎまくり、なんとか事なきを得た。たいへん疲れた。

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降りてしまえば海面も腰の高さくらいなのだけど、この時は実に焦った。たかちゃんが心配するから焦ったそぶりは見せないようにしたつもりだったけど、しっかり不安になっていたようだ。

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その後は部屋に戻って休憩してたんだっけかな。で、今日は二人でマッサージの予約していた日だったのだ。たかちゃんがエステしたいというので、じゃあせっかくなので僕も、と。
スパのコテージに行く。色々なフレーバーのオイルから好きなものを選べという。タハアなのでバニラをチョイス。ジュースを飲みながらジャグジーに入って、それからマッサージ。カヌー漕いで背筋を使いまくったので、入念にマッサージを施していただき疲労回復を期待したい。

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終わった後のオイルはシャワーで洗い流すものなのか。ちょっとベトベトするけどそのままでいいか。体からバニラの香りがプンプン。

そのまま夕食。毎回量が多くて苦労しているため、今回は1品少なめに頼む。

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3日目終了。


5月22日。

ちょいと起きるのが遅くなる。今朝はジムに行ってみようと思っていて、7時の開館と同時に行くつもりが少し遅れた。

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コテージの一つがジムになっている。中に入ると、若い白人男女がエクササイズをしていた。僕はバイクマシンに乗る。足のあたりとか背中に違和感。そうなるだろうなとは思っていたけど、ちょっと走っただけですぐ足は痛くなるし、カヌー漕いだ筋肉痛もしっかり出ていた。タヒチ式マッサージを受けたからといって、すっきり回復とまではいかないようだ。バイクは40分くらい回して終了。

帰ってシャワーを浴びて、ウェアとかTシャツも洗濯した。洗わないと着るものが足りなくなる。

朝食。オムレツ。あとは適当にサーモンなど、意識高いのでなるべくタンパク質を。

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そして日中は、飽きることなく今日もシュノーケリング。いろんな魚がいて何度やっても飽きない。今日はゆっくりと存分に見れて、いままでで一番うまくいった印象。


明日の朝に移動なので、タハアは実質今日が最後。思い残すことがないようにしたい。昼下がりはぶらぶら散策に出かける。ジューススタンドでジュース。 ココナツの実にストローがさしてある、いかにも南国っぽい体裁のジュースを飲みたいと思って注文したら、ココナツの実が売り切れとか。そこらへんにいくらでも生えているだろ、とは思ったけど。しょうがないので代わりにバナナ入りのミックスジュース。あとレモンのフレッシュジュース。レモンの絞り汁に水を加えるとのことで、よく考えずに水道水でいいと言ってしまった。お腹を壊したりはしなかった。マドラーにホテル名が書かれていたので「お土産にほしい」というと、新しいものを大量にくれた。

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今日の夜はポリネシアンダンスショーとビュッフェ。夜のビュッフェもなかなかよかった。通常のメニューに比べたら期待はできないかなと思ったら、これはこれで好き勝手に食べられてよい。チャーハンやグリーンカレーなど、アジアンなものがあるのもいいね。ちょっと西洋料理に飽きはじめたころである。

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楽しげな演奏をから、いよいよダンサーが登場。ダンスは激しい動きですごい。見応え抜群。こんなにも目が離せないものだとは。

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これもきっと観客参加を呼びかけられるだろうと思っていたら、案の定、「みなさんの中で踊りたい人はいませんか」という流れになり、僕はうつむいていると、代わりにたかちゃんが連れて行かれた。さすがたかちゃん。

そしてショーは佳境へと。レストランから外へ移動してファイヤーダンスでフィニッシュ。

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テーブルに戻ると、残していたデザートが下げられている。残念。まあ食事もおしまいでいいでしょう。タハアの夜も今日が最後。長かったような、というよりはやっぱりあっという間のタハア滞在だった。

次はボラボラ島編に続きます。

タヒチ日記その2(タハア2日目はカヌーブレックファスト)

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5月20日

タハアに来て2日目の朝。6時ちょっと前に目が覚める。この時期日本だったらけっこう明るくなっている時間だけどこちらではまだ薄暗い。桟橋にボートが着いて、ホテルの従業員かな、バラバラと人が降りてくるのが見える。

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たかちゃんは当然まだ寝ているので一人で散歩に出てみる。昨日歩いたのとは反対方向に歩いていく。島の角っこみたいなところで道がなくなったけど、まだ先に進めそうなので海岸に沿って先に行ってみる。すると、そこに男の人が座って海を見て佇んでいる。

とりあえず挨拶しておこうと「イアオラナ」と声をかける。向こうも頷く。ちょっとずつ先まで行くと、なんかホテルとは雰囲気が違うというか、小汚い感じ。さらに先に歩いていたら急に犬がワンワン吠えていて、え?っと思ったら、みるみるうちに近づいて来た。え、なにこれヤバい。野良犬?いやいやこんなリゾートホテルの近くで野良犬はいないだろう、とは思ったが、ワンワン吠えているし、これは非常にマズいぞ…。とにかく犬を興奮させないように、と、もうすぐ近くにまで来た犬の頭をそっと撫でてみた。心臓バクバクだった。

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幸いこちらに敵意がないことが伝わったのか、吠えるのをやめてくれた。助かった。バイバイしてもと来た方に引き返す。先ほどの男の人がまだいた。地元の住人だったのかも。この島にはホテルしかないのかと思ってたけど、普通に現地の人も住んでいて、さっきの犬もそうだったのかな。(後日気づいたのだが、実はホテルの小道が終わったあたりに「立入禁止」的な看板がかけてあった。入り込んでしまい申し訳ありませんでした)

部屋に戻る。今朝は朝食をカヌーで運んでくれるというイベントだった。というか、ツアーに組み込まれたサービス。8時の予定だったけど、気づかないうちに来られたらまったく意味がないので時間前から待機。ああやってきた。陸の方からではなく海の方からやってくるとなかなかロマンがあるな、と期待はしないでいたけど、やっぱり一番近い陸から最短距離でやってきた。女性がテーブルセッティングしている間にカヌーに乗せてもらえた。ぐるっと一回り。風が気持ちいいね。

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戻ると朝食がセットされていた。一目見て完食は無理な量。
f:id:hggggg:20181122213544j:plain 結局パン類は全部残す。バゲットにはチーズとベーコンを挟んで昼食用にサンドイッチにしたけど、まあこれも結局食べなかった。

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海へ。昨日と同じコーラルガーデンに行く。すると女の子が一人でやってきた。自撮り棒を持っていて撮影しながらパンを辺りに撒いている。

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お魚が集まってくるので、女の子の餌やりに便乗してお魚を見ていた。ところで、この女の子は観光客っぽくもなかったのだけど、現地の人だったのか、いまいち謎であった。

一旦陸に戻ってからもう一度海に入りに行くと、太ったおじさんおばさん夫婦がすれ違い際に「コーラルガーデンは向こうの方がいい、魚もいっぱいいる」ということを教えてくれた。一旦隣の島に渡ってから歩いて奥まで行くらしい。僕たちの写真も撮ってくれた。

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その教えに沿って島に渡り、奥の方まで歩いていく。野生?のニワトリなどもいる。

奥まで行くと、ガイドらしきおじさんと西洋人カップルがシュノーケリングしているので、さりげなく近づいて合流。ガイドのおじさんがやはりパンを持っていてお魚が寄ってくる。なるほど、こちらの場所の方がサンゴの本場という感じ。先ほどと比べものにならないくらい魚がいて、サンゴ礁も密集している。

僕らのガイドじゃないにかかわらず、おじさんがパンを分け与えてくれた。パンの効果は絶大で、一瞬で魚が寄ってくる。パンを持ったまま手を水に入れると指まで噛まれてしまう、これがなかなか怖い。

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潮の流れがあるので、ぷかぷか浮かびながら流れに沿って移動する。流れに乗って行くと、元来た場所まで戻ってくるようだった。

夢中になっていたけど、気づくとサンゴに刺されたり擦り傷も多数できてヒリヒリしている。サンゴの跡にはライム?だかを塗るといいとか聞いた。

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今日は「coco show」という催しが3時からあるらしい。近くであるらしいのでプールで待っていたところ、サーっと雨が降り出した。屋根があるカフェに避難。でも雨はすぐに止んだ。飲み物でもということで、ジュースを頼んだ。フレッシュグレープフルーツジュースのグレープフルーツがバカでかかった。美味。

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ココショーの時間になると全身に刺青をして赤いTシャツを来た人が来た。全身タトゥーの恐ろしげなポリネシア人の容貌ながらマラソン大会の参加賞みたいなTシャツだったのが気になった。

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ぞろぞろと人が集まってくる。椰子の葉をバッサバッサと切り分けてみんなに配ばって、見よう見まねで編んでいくと椰子の葉のお皿を作るなどした。ココナッツの割り方とか活用法のデモンストレーションなどがあって、観客に「やってみろ」と振るので、引っ込み思案な僕はドキドキしていたけど指名されることなく済んだ。最後に写真撮影会などしてお開き。

散歩。

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ホテルのレストランは昨日行った「バニラ」のほかに「オヒリ」という高級レストランがある。1回くらい行ってみようということで、日本から予約をとっていた。本日がその日。こちらは男性は長ズボンを着用というドレスコードもある。あと一応、革靴を持ってきていたのでそれも着用。
お食事も非常に高級なフランス料理という感じで、美味しかったけれども、ちょっと緊張したのと、シャンパンを少し飲んだので苦しくなってしまった。(僕はお酒が飲めない)あと、たかちゃんは大変おいしいと言っていたけど、僕は料理のチョイスをミスった感。お腹が苦しくてなかなか食べ進められず、なかなかゆっくりした食事になった。

部屋に戻ると今日も早めに就寝で、2日目終了。たかちゃんに背中に日焼け止め塗ってくれと頼んだのにちゃんと塗られていなくて僕の背中が赤くなったのが今日の反省点。

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タヒチ日記その1 (出発〜タハア島初日)

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5月に新婚旅行に行ってからもう1ヶ月も経ってしまった。日記も書こう書こうと思いつつさっぱり書いていなかった。

なんというか、思えば新婚旅行だなんて、不思議なものである。もともと僕なんかは新婚旅行というものをうまくイメージできなかったのだ。基本的に面倒くさがりだし、イベントを立てるのも億劫だし、「新婚」なんていう響きも気恥ずかしさ以外の何ものでもない。一人だったら新婚旅行なんか行かなかっただろう。(一人で新婚旅行に行けるのか)

しかし結婚を経て、今は我々は夫婦なのであり、苦楽を共にする二人なのだ。一人ではなく。以前とは根本的に立場が変化したのだ。だから、どうやったら二人が楽しくなれるかと考えたら、そりゃ旅行も行くと楽しいよね、と自然に思えるようになった。たかちゃんはもともと旅行が好きだし。うん、「新婚」もいいじゃないか。その大義名分があれば会社だって大っぴらに休めるのだ。

そんなわけで、新婚旅行に行ってきたのだった。


出発のことから、思い出しながらだらだらと書く。


5月19日土曜日。朝は前日に予約していたタクシーで山形駅まで。

タヒチまでは成田空港から直行便が出ていて、出発は土曜日の夕方5時ころだった。なので当日の朝に家を出て空港へ、という算段で、山形新幹線のチケットも取っていた。順調に成田空港に着いて、まだ時間もあるし、空港内のお店を見て回る。お昼はお寿司屋さんに入った。

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搭乗手続きして手荷物検査して免税店などをぶらぶら見て回る。
手荷物だけど、リュックにカメラとノートパソコンが入っている。フィルムも全て手荷物に入れているため、それになりに荷物な感じ。結果的にパソコンは持って行かなくてよかった。動画のデータを保存しておくためにいるかと思ったけど、荷物を少なく、ということの方が断然良かった。軽さは正義。

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私たちが乗るエアタヒチヌイ。
時間になっていよいよ出国。離陸してしばらく経つとだんだん寒くなってきた。備え付けのブランケットでは足りなかったけど、一枚薄手のジャケットを持っていたので、それで助かった。

機内食

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だいたい11時間くらいの飛行時間だけど、個人的にはそんなに苦痛に感じなかったな。半分くらいは寝ていたわけだし。とくに映画も見なかったし本を読むわけでもなく。ちなみにこの旅行に持ってきた本の類はゼロ。タヒチの海でトロピカルジュースを飲みながら読書、というような優雅な過ごし方は、たぶんしないだろうと思ったのだ。たかちゃんは1冊くらい持ってきて機内で読んでいた。

ただ、どうしてもゆっくりは眠れず目が覚めてしまう。そういうときは機内の後ろの方にいって、ジュースや軽食をもらってくると楽しい。

そうやって散歩して自席にもどってくると、たかちゃんが「前の人「タヒチ日記」書いてる!」とこっそり教えてくれた。そういうこと言うんじゃない!と思った。本人に聞こえたらいけません。でもどうして言うかっていうと僕もタヒチ日記を書くからだ。書いたっていいじゃないか。せっかくだから旅行記にしたためてやろうという、ある種の気負いが、旅の気分を盛り立てようというものだ。でもメモは取らなかったから、今になって苦労している。


話が逸れた。到着の前には朝食が出た。

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そしていよいよタヒチに到着。日差しが強くていよいよ来たなあ、という感じ。時差は-19時間?日本の時間のままだと朝6時だけど、こっちでは11時。もうお昼に近い。ちょっと夜更かしした翌日という感じの体調だ。

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空港の建物に入ると、タヒチアンダンスのお出迎えがあり、我々観光客はみな一斉にカメラを取り出してシャッターボタンなり録画ボタンなりを押す。異国に来たばかりで、全てのシャッターチャンスを逃しては損だというような妙なテンション。入国審査の列に並ぶ。長い。暑い。周りは大体カップル。
スーツケースを受け取って、現地の旅行会社の方からレイをかけてもらい、日本人係員から案内を受ける。空港でお金を両替するつもりだったのでちょっと聞いてみると、だいたいカードで事足りますよ、みたいな返事だったので、じゃあ、まあとりあえずしなくていいか、と。

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国内線の飛行機のチェックインをして、時間まで適当に待つ。とくにやることはない。歓迎のレイはいい匂いだけど、生花はすでに変色ぎみ。暑くて水が飲みたい。マックで水を買う。500mlの水でよかったのだけど1lのボトルを手渡され、何も言えずそのまま受け取ってしまうあたりがまだ慣れていないな。

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搭乗時刻になり、飛行機に乗り込んでライアテア島へ。一時間くらい。

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ライアテア島に着くなり、トイレを我慢していたので一番にトイレに駆け込む。その後、ホテルの人が待機している受付で名前を言って、今度はフェリーでタハア島へ向かう。フェリーの窓から水がザッパンザッパン入ってくる。右手に島が見えるのだけど、あんまり下調べしていないので何の島かわからない。実はこれがタハア島本島で、僕らが滞在するホテルは、ホテルだけで占領する離れ小島にある。

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Le Taha'a Island Resort & Spa

新幹線、飛行機、飛行機、フェリーと移動に移動を重ねてようやくたどり着いた。午後3時くらい。日本人の係の方がいらっしゃって案内を受ける。下手な英語も使わなくて良くって楽チン。これまで飲んだことない味がするジュースなどをいただく。で、部屋に行ってようやく一息。ハネムーン特典ということでお花の飾りやシャンパンなどが置いてある。ガラス扉の下には海。たかちゃんはこれが念願だったんだよね。そして僕も、海にプカプカ浮いているところをガラス扉を通して見下ろす、というバルギルがインスタに投稿していた画を再現してしまうかもしれない(と思っていたけどそれは結局やらなかった)。

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さて、一息ついたら「さっそく海へ行こう」とたかちゃんが言う。おや意外と元気。ちょっと歩いた先にコーラルガーデンがあるという説明だった。散策しつつその辺りまで行ってみる。ビーチボーイの小屋でシュノーケリングセットを借りる。ボートがとまっていて海に潜っている人たちがいた。その辺に行くと何か見れるのだろうと近寄ってみる。するといるいる魚が。

お魚が群れていたりすると壮観だ。海の中で直接魚を眺めたりするという経験が今までになかった。いや、これは楽しいなあ。たかちゃんシュノーケリングしたいと言っていたのを「ふーん」という感じで聞いていたのだけど、なるほどこれがシュノーケリングか、と。いいねと思う。ずっと見ていられるなあ、と思ったけど、実際はずっと海に入っていると体が冷えて寒い。上がって日向ぼっこしたい気持ちも半々。というわけで上がる。f:id:hggggg:20181123071554j:plain

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その後もぶらぶらしながらプールに入ったりハンモックに寝そべってみたり。

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お部屋に戻ってシャワーを浴びて、お次は夕食だ。6時頃には日が暮れていた。
レストランの開店時間前に行ったら当然ながらまだやっていなかった。散歩の続きをしよう。よく手入れされた小道を歩いているとなにやらガサガサ動くものがいてびっくりする。よく見てみると体長10cmほどのカニだった。角に追い詰めてちょっかい出そうとしたらハサミで攻撃された。

夕食はホテルのレストランで。
日本語のメニューを出してくれたので、これとこれ、といって注文。

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デザートはクレームブリュレを注文。タハア島といえばバニラの名産地。そのバニラを使ったクレームブリュレは食べてみたかったもののひとつ。「二人で一つね」と聞かれたので、「一つずつですよ」と言っていたのだが、これまで出て来た料理はどれも多くて、もうすでにお腹いっぱい。クレームブリュレもかなり大きくて、でもこれは美味しかった。もう一度くらい食べてくればよかったと今になって思う。

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全般的に料理の量は何でも多くて、あんまり食べられない僕らはこんなに食べなくてもいいやと毎回毎回思うのだが。

夕食を食べたら、部屋に戻る。時刻としてはまだ9時頃だったか、ドッと疲れが出ていかんともしがたい睡魔に襲われ、すぐに就寝。長い1日だった。どこからどこまでが1日なのかよく分からない。タヒチ第一日目も終わり。

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というわけで、タハア島ではこの日を含めて4日間滞在したのだけど、基本的には毎日似たような過ごし方だった。朝食食べて、海でシュノーケリングして、のんびりしてディナーを食べるというような。

だから代わり映えしないことを何度も書かなくてもいい気もしますが、しかしまあ、なんであれこまごま書いた方が、自分で読み返した時に思い出に浸れて楽しいと思うので、引き続きだらだら書いていこう。次はタヒチの2日目から。

今週の日記

サッカーワールドカップが始まって、あんまり興味がないかと思っていたけど日本コロンビア戦は見た。コロンビアといえば自転車強豪国で、そのイメージでいうとたとえ1人2人少なくても歯が立つ相手ではないと思っていたのだが、日本が優位に試合を進めて勝ってしまったのだからすごいと思った。競技が違えば違うね。

実家からさくらんぼが届く。

 

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6月23日土曜日の日記。もたもた起床してコーヒー飲んで食パン食べて準備する。けっこう休んではいるのだけれど。なんかまだ足が重い気もするし、疲労は抜けていないのか、抜けていてこれなのか。なかなか強くなれないな。
蔵王温泉のところで道路にカモシカがいた。写真撮ろうと思ってスマホを取り出しながら近づいていくと、さっと逃げ出してしまった。給水ポイントで小休止。あまり水が出ていないが冷たくてうまい。猿倉で折り返し。

実家泊まり。タヒチの写真などを持って行って見せる。タヒチの日記も早く書かないとなあと、シコリのようになっているので、とにかく書き進める。

24日。日曜日。奥さんの予定の付き添い。

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